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サロメ~詩と散文のはざまに-ボードレール・マラルメ・フローベール・ユイスマンス~
ベルトラン・マルシャル
著
発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
355p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/フランス文学 |
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ISBN |
9784801007161 |
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商品コード |
1036007617 |
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NDC分類 |
950.26 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036007617 |
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著者紹介
ベルトラン・マルシャル(著者):1951年、エクス=アン=プロヴァンスに生まれる。ソルボンヌ大学名誉教授。専攻、フランス文学、比較文学。『マラルメ全集』(プレイアッド叢書)などの編纂を行いマラルメ研究を刷新したほか、19世紀・20世紀の詩を研究し、さまざまな著作を執筆している。主な著書に、Le Symbolisme(Armand-Colin,2011)、Lire le symbolisme(Dunod,1993)、La Religion de Mallarmé(José Corti,1988)、Lecture de Mallarmé(José Corti,1985)などがある。
内容
サロメとは誰か。
ヨーロッパ世紀末における《宿命の女》(ファム・ファタル)の代表的存在であり、文学・絵画・オペラ・舞台、彫刻、バレエとあらゆる芸術分野で表象された《サロメ》。従来の比較文学や神話学的分析、精神分析や美術批評とは一線を画し、近代の偉大な文学者たちのテクストを対象として、間テクスト的、間生成批評的、間美学的手法を自在に用いながら、サロメ流行の根底にあった歴史的命題を浮かび上がらせる、マラルメ研究の泰斗による《サロメ》批評!