在日ウイグル人が明かすウイグル・ジェノサイド~東トルキスタンの真実~
ムカイダイス
著
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
246p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784802401128 |
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商品コード |
1032864474 |
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NDC分類 |
316.822 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032864474 |
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内容
これは人権問題だけではない。
虐殺と搾取を伴う植民地支配である。
言葉を奪われ、宗教を奪われ、資源と食料を奪われ、
人としての尊厳までもを奪われ、
それでも独立国家「東トルキスタン」国民としての
気概を失わないウイグル人の真の声がここにある。
ーウイグルの真実の歴史ー
ウイグル人が初めて支配下に置かれたのは「清朝」から
なぜウイグルは中国の植民地になったのか
旧日本軍の構想にあった幻の「防共回廊」
ー中国の「新疆ウイグル自治区」支配の実態ー
地下資源と食料、水源の支配と40回以上もの核実験
中国語の強制、ウイグル語教育の禁止、宗教への弾圧
職業訓練所という名の「強制収容所」で日々行われる拷問
民族浄化、ウイグル人女性へのレイプ容認、強制避妊、中絶強要
中国の植民地下に置かれ、いわゆる「新疆ウイグル自治区」と
呼ばれている私の祖国の東トルキスタンでは、共産党政権が
二〇一六年からの各地に多数の巨大な「強制収容所」を作り、
今では三〇〇万人以上のウイグル人がその中にいるとされる。
それだけではない。在外のウイグル人の九〇パーセント以上が、
三年ほど前から東トルキスタン内の家族や友人と連絡がとだえたまま。
こういった、様々な問題点について、この本でウイグル人として初めて、その答えを探りたい。