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文系プログラマーだからこそ身につけたいディープラーニングの動きを理解するための数式入門
中西達夫
著
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/人工知能 |
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ISBN |
9784802612661 |
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商品コード |
1031874605 |
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NDC分類 |
007.13 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031874605 |
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著者紹介
中西達夫(著者):中西 達夫(なかにし・たつお)
1966年、東京生まれ。㈱モーション専務取締役。大妻女子大学非常勤講師。データサイエンティスト。筑波大学大学院理工学研究科中退。その後、半導体、ゲームソフトウェア、オープン系システムの開発に携わる。amazonよりも先に、日本初のレコメンデーションシステムを導入したことをきっかけに、統計解析の世界に入る。現在は、統計手法を応用したシステム開発、あるいは「データをどう活用したらよいのか」という企業へのコンサルティング活動を手がけている。
主な著書に『マンガでわかる超カンタン統計学』(小学館)、『武器としてのデータ分析力』(日本実業出版社)、『悩めるみんなの統計学入門』(技術評論社)、『実用のための微積とラグランジアン』(工学社)などがある。
内容
人工知能AIだ、ディープラーニングだ、Pythonだと言われるたびに、文系プログラマーにとっては「心配のタネ」が増えてきていることでしょう。それは「いままで数学嫌いでやってきたけど、このさき、数学力が無くてもプログラマーとしてやっていけるだろうか?」という大きな不安があるからだと思います。
ライブラリーを使えれば、当面の仕事をこなすことは可能です。ただ、ライブラリーの中身を知らないと、プログラムがうまく動かなかった時に対応できません。これでは、信頼される「プロのプログラマー」としては失格でしょう。
ここで「それなら、数学をイチから勉強し直そう」と考えるのは時間の無駄。ディープラーニングの動きを理解するためには、今から「数学力」を身につけることよりも、ライブラリなどに使われている「数式」の意味や使い方を理解し、なぜ、どのようにプログラムが動いているかがわかることのほうが大事なのです。
「数学」ではなく「数式」さえ読み解ければ、ディープラーニングがどのように動いているか、それが必ず見えてきます!