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冷戦の終焉と日本外交~鈴木・中曽根・竹下政権の外政1980〜1989年~(叢書21世紀の国際環境と日本 006)
若月 秀和
著
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
722p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784805111130 |
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商品コード |
1024760870 |
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NDC分類 |
319.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024760870 |
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著者紹介
若月 秀和(著者):著者: 若月秀和(わかつき・ひでかず)
北海学園大学法学部教授、博士(政治学)。
1970年生まれ。同志社大学法学部卒業後、立教大学法学研究科博士課程修了。立教大学法学部助手、北海学園大学専任講師、同准教授を経て現職。主著に『「全方位外交」の時代』(日本経済評論社)、『大国日本の政治指導 1972~80年』(吉川弘文館)。共編著に『中曽根康弘が語る「戦後日本外交史」』(新潮社)などがある。
内容
▼全方位外交を標榜した福田・大平の時代は去り、鈴木善幸政権の後を継いだ中曽根は外交政策を転換し、日本を「西側の一員」と位置づける。ソ連を仮想敵としてレーガン、全斗煥、胡耀邦らと個人的親交を深め、国際社会に確固たる地位を築いていく。▼圧倒的経済力を背景に自由主義陣営を牽引し、国際貢献に乗り出す日本外交だったがその思惑は冷戦構造の崩壊と、後継を担った竹下政権がリクルート事件で早期退陣することで失速していく。