丸善のおすすめ度
大気微生物の世界~雨もキノコも鼻クソも~
牧輝弥
著
発行年月 |
2021年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
248p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/微生物学 |
---|
|
|
ISBN |
9784806716273 |
---|
|
商品コード |
1033666152 |
---|
NDC分類 |
465 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年01月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033666152 |
---|
著者紹介
牧輝弥(著者):1973年6月 京都生まれ
1996年3月 京都大学農学部水産学科卒業
1998年3月 京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻修士課程修了
2001年3月 京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻博士後期課程単位取得中退
2001年4月 生物系特定産業技術研究推進機構博士研究員
2002年3月 博士(農学)の学位取得
2002年4月 金沢大学工学部物質化学工学科助手
2008年4月 金沢大学理工研究域物質化学系准教授
2020年4月 近畿大学理工学部生命科学科教授
専門は、微生物生態学、バイオエアロゾル学。
砂漠や森林、都市などの空気中を漂う微生物(バイオエアロゾル)の種類を調べ、
これら大気微生物がどこまで飛んでいくのかを突き止めようとしている。
大気微生物が及ぼす健康、生態、気候への影響も調査し、社会貢献できればと考えている。
内容
大気圏では、多種多様な微生物が空を飛んで何千キロも旅をしている。
空は微生物であふれていることがわかってきた。
彼らは、どこからやってきて、人間にどんな影響を与えているのか。
気球や飛行機、ヘリコプターを使った独自の微生物採取手法を開発した著者が、
実験・研究の工夫、苦労、成功談などをおりまぜながら、
大気中の微生物の意外な移動の軌跡と、
彼らの気候や健康、食べ物、環境などへの影響を探る、
異色サイエンスノンフィクション。