丸善のおすすめ度
脳を開けても心はなかった~正統派科学者が意識研究に走るわけ~
青野由利
著
発行年月 |
2024年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
275p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/科学社会学・科学技術史・科学哲学
/科学社会学・科学技術史・科学哲学:概論 |
---|
|
|
ISBN |
9784806716600 |
---|
|
商品コード |
1037181164 |
---|
NDC分類 |
402.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年03月3週 |
---|
書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/03/09 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037181164 |
---|
著者紹介
青野由利(著者):科学ジャーナリスト。
毎日新聞で生命科学、天文学、宇宙開発、火山など幅広い科学分野を担当し、論説委員やコラムニストを務めた。
科学報道を牽引してきた業績で2020 年度日本記者クラブ賞受賞。
東京生まれ。東京大学薬学部卒。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。
フルブライト客員研究員(MIT・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、
ロイター・フェロー(オックスフォード大学)。
著書に『生命科学の冒険─生殖・クローン・遺伝子・脳』『宇宙はこう考えられている─ビッグバンからヒッグス粒子まで』
『ニュートリノって何?』(いずれもちくまプリマー新書)、
科学ジャーナリスト賞を受賞した『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)、
本書のもとになった『ノーベル賞科学者のアタマの中─物質・生命・意識研究まで』(築地書館)、
講談社科学出版賞を受賞した『ゲノム編集の光と闇─人類の未来に何をもたらすか』(ちくま新書)等。
内容
分子生物学、脳科学、量子論、複雑系、哲学、さらに最先端のAIまで、
意識研究の過去から近未来までを展望。
「意識」に代表される生命現象のすべては、物質レベルで説明できるのか。
意識研究に挑んできた世界の天才・秀才科学者たちの心の内を、
日本を代表する科学ジャーナリストがインタビューや資料から読み解く。
ノーベル賞科学者に代表される正統派科学者が、脳と心の問題にハマるのははぜか。
その理由から浮き彫りになる現代最先端科学の光と影。