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香りの起源を求めて~香水を支える植物18の物語~
ドミニーク・ローク
著
門脇仁
翻訳
発行年月 |
2025年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
286p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/化学工学/その他 |
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ISBN |
9784806716853 |
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商品コード |
1040112541 |
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NDC分類 |
576.72 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/08/16、朝日新聞 2025/09/20 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040112541 |
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著者紹介
ドミニーク・ローク(著者):スイスの香水メーカー、フィルメニッヒ(現・DSM フィルメニッヒ)の元調達責任者。
30年間にわたって約50カ国を訪ね歩き、150種以上におよぶ香水のエッセンスやエキスを調達。
2023年に自社バルサム・コンサルティングを設立し、香りの仕事を続ける一方、著述業にも力を入れている。
現在、パリ在住。
門脇仁(翻訳):生態学史、フランスの森と林業、環境文化論を専門とする著述家、翻訳家(英・仏)、大学教員。
東京理科大、武蔵野大、東京電機大、インターナショナル・スクールオブビジネスで
環境学や外国語などを担当している一方、
都内のバイオテクノロジー専門学校で本書のテーマと関わる香粧品学の講義経験がある。
現在、全国で各種テーマの講演活動もおこなっている。
著書に『広葉樹の国フランス――「適地適木」から自然林業へ』(築地書館)、
『エコカルチャーから見た世界――思考・伝統・アートで読み解く』(ミネルヴァ書房)、
訳書に『樹盗――森は誰のものか』(築地書館)、『エコロジーの歴史』(緑風出版)などがある。
内容
花、果物、樹皮などから、職人技を駆使して栽培、収穫、蒸留され、
最大80種類もの異なるエッセンスを組み合わせた香水の世界。
よりすばらしい香水を作るための天然成分を見つけるべく、著者であるドミニーク・ロークは、
ブルガリア、ラオス、エルサルバドル、インドネシア、エジプトを経由して
スペインのアンダルシアからソマリランドまでを旅しました。
彼は、インドネシアのパチョリからダマスクローズまで、
香水業界で貴重な原料について、その産地、文化的・歴史的重要性、
そして私たちがなぜそれらを愛しているかを、
自身の人生と仕事に関する思い出や考察を織り交ぜながら、文学的表現で美しく語ります。
また、香水業界は先祖伝来の伝統と技術で生き残ってきたこと、
また気候変動の脅威と闘う過程で命を危険にさらすことも多い生産者によって収穫された
植物から始まっている可能性があることなど、社会問題についても言及。
希少なエッセンシャルオイルの原料となる植物が
どのように育ち、調達されているか、香りの謎を解き明かす1冊です。