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基礎数学<3> 線形代数
Elizabeth S. Meckes,
Mark W. Meckes
著
山本 芳嗣
翻訳
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
16p,398p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/数学一般・その他 |
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ISBN |
9784807914951 |
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商品コード |
1032529115 |
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NDC分類 |
410 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032529115 |
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内容
母国語を話すように数学をすること(数学的成長)を目指した教科書。おもに理工系学部学生を対象にしているが、数学が苦手な学生にも挑戦する気を起こさせるように、やさしくわかりやすく線形代数を解説している。
本書の特徴
★早い段階での線形写像の導入
★重要な概念は早い段階で、しかも繰返し触れる
★微積分から厳密な数学への橋渡し
★数学的成長を育む
★十分厳密に、しかし計算と応用とに関連づけて
★教育上の特徴:理解を確かめる即問や要点のまとめが充実
★練習問題が豊富
著者のことばから
線形代数の入門書は大きく2種類に分かれます。一つは、新入生向けの微積分の教科書のスタイルを踏襲して行列やベクトルの計算の仕方を教えることに主眼を置いた教科書、もう一つは、行列の計算はあってもわずかで、むしろベクトル空間や線形写像に焦点を当てた定理・証明からなるかっちりとした数学書です。
本書はそのいずれとも異なります。本書で目指したのは統一的な扱いです。つまり基礎的な計算と抽象的な理論の両方を基礎から積み上げ、できる限り行列の視点と線形代数の抽象的な概念の関連を明確にするようにしました。
学生たちがこれから純粋数学を目指すにしろ科学や工学での応用を目指すにしろ、きっと彼らの助けになることと思います。