ようこそ北斎の世界へ~英訳付~
日野原 健司 著
内容
目次
第1章 北斎の画業 1 活躍の幅も数もトップクラス-点数 2 最初の一歩-役者絵 3 新たなスタイルを模索する-狂歌絵本 4 瓜実顔に柳腰-美人画 5 その名を轟かせた迫力の描写-読本挿絵 6 何でもござれの達磨先生-ライブパフォーマンス 7 これさえあれば誰でも描ける-絵手本 8 奇抜なアイデア満載-春画 9 躍動する想像力-妖怪・幽霊画 10 西洋画も我が物に-風景画 11 想像力が生み出す多彩な富士-冨嶽三十六景 12 生涯追い続けたテーマ-波 13 一瞬をとらえる観察眼-花鳥画 14 挑み続けた孤高の晩年-肉筆画 15 文章を書くのも大好き-戯作と川柳 第2章 北斎の人物像 16 生まれは両国のほど近く-誕生日と生誕地 17 幼い頃から絵を描くことが大好き-幼少期 18 娘も才気あふれる女絵師-妻と子供たち 19「悪魔」に晩年を悩まされ-孫と子孫 20 身なりかまわず散らかし放題-衣装と住居 21 酒は飲まず、甘いもの好き-酒と食事 22 居所不定の引っ越し魔-引っ越し 23 耳が大きく顔が長い?-北斎の顔 24 不屈のチャレンジ精神の証-いくつもの画号 25「北斎」の由来は妙見信仰-信仰心 【コラム】金銭にこだわりなし-経済感覚 26 手作りの薬の力?-長寿の秘訣 27 画狂老人の魂、浅草に眠る-死に際と墓 第3章 北斎と人 28 役者絵と肉筆美人画の名手-師匠・勝川春章 29 稀代の出版プロデューサー蔦屋重三郎 30同世代の人気絵師たち-喜多川歌麿と東洲斎写楽 31 喧嘩もするが名コンビ-曲亭馬琴 32 プライベートも親しい年下の友-柳亭種彦 33 北斎も認めた美人画の才-娘・葛飾応為 34 個性の違う風景画の好敵手-歌川広重 35 流派を超えた交流-歌川国芳 36 北斎が認める卓抜した技術-彫師・江川留吉 37 日本中に広がる弟子の輪-門人たち 38 異邦人にも喜ばれた画技-オランダ人 第4章 北斎と旅 39 海を眺めた地-千葉 40『北斎漫画』が生まれた地-名古屋 41 響き渡る北斎の名-大坂 42 正体を隠して潜んだ地?-浦賀 43 最晩年に訪れた地-小布施 北斎研究の歴史と北斎に出会える美術館 作品リスト
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