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歴史教科書の日米欧比較~食料難、移民、原爆投下の記述がなぜこれほど違うのか~
薄井 寛
著
発行年月 |
2017年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,221p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784811905150 |
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商品コード |
1024983928 |
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NDC分類 |
375.324 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024983928 |
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著者紹介
薄井 寛(著者):1949年栃木県生まれ。大阪外国語大学外国語学部ビルマ語学科卒業。全国農業協同組合中央会(JA全中)ワシントン連絡事務所長などを歴任。著書に「アメリカ農業は脅威か」など。
内容
欧米諸国と日本の歴史教科書の比較研究に取り組むと、欧米諸国の教科書が持つ特徴や日本との違いが見えてくる。二度の世界大戦における戦中・戦後の食料難と、移民送出という二つの切り口でその違いの背景に何があるのかなど歴史教科書の国際的な比較について考えた。 第一章と第二章で、戦中・戦後の食料難と移民送出に関する日米欧諸国の歴史教科書の記述を比較しながら、これらの歴史を振り返る。第三章では、日本人の移民や広島・長崎への原爆投下などに関する日米両国の歴史教科書の記述に、著しい差がある実態に光を当て、第四章では、支配者側にとって不都合な事象をそぎ落としてきた日本の歴史教科書の課題について考える。