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いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなし(筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 71)
山田 衛,
鈴木 宣弘
著
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
78p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産 |
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ISBN |
9784811906775 |
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商品コード |
1038647726 |
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NDC分類 |
642.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038647726 |
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著者紹介
山田 衛(著者):山田 衛(やまだ まもる)
1961年静岡県生まれ。成蹊大学文学部文化学科(現・現代社会学科)卒業。
生活クラブ生協埼玉(埼玉県さいたま市)入職。1994年から生活クラブ連合会(東京都新宿区)へ。
同連合会が情報の共同購入の一環として発行する月刊『生活と自治』編集室勤務。
同紙編集担当から編集長、編集室長を経て、現在は生活クラブホームページに掲載中の
「生活クラブオリジナルレポート」の企画執筆を担当。東大大学院鈴木宣弘教授との編著に
『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す~「鍵」は無理しない農業にある』(筑波書房ブックレット 2020年)、
『もうひとつの「食料危機」を回避する選択─「海」と「魚食」の守人との対話から─』(筑波書房ブックレット 2023年)があ
鈴木 宣弘(著者):1958年生まれ、三重県志摩市出身。半農半漁の家の1人息子で、家業を手伝いながら育つ。
1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省。
15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職。1998年、
九州大学農学部助教授、大学院農学研究院教授を経て、2006年から東京大学教授。
2022年に「食料安全保障推進財団」を立ち上げ、理事長に就任。
著書:『WTOとアメリカ農業』(筑波書房、2003年)、
『牛乳が食卓から消える?─酪農危機をチャンスに変える』(筑波書房、2016年)、
『亡国の漁業権開放─協同組合と資源・地域・国境の崩壊』(筑波書房ブックレット、2017年)、
『協同組合と農業経済─共生システムの経済理論』(東京大学出版会、2022年)、
『世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか』(講談社+α新書、2022年)など多数。
共著:『食べ方で地球が変わる ─フードマイレージと食・農・環境』山下惣一、中田哲也:編…
内容
2022年から23年にかけて日本の酪農家が危機的状況に立たされている。著者のひとり鈴木宣弘氏が、いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなしを 『新型コロナ禍で2020年後半の「悪夢再来」不足から一転「生乳廃棄」と脱脂粉乳が過剰在庫』などのテーマで語った。