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啓蒙と勤労~ジョン・ロックからアダム・スミスへ~

生越利昭  著

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価格 \6,820(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,396p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784812219157
商品コード 1031397542
NDC分類 331.233
基本件名 経済思想-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年04月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031397542

著者紹介

生越利昭(著者):兵庫県立大学 名誉教授

内容

本書は、17~18世紀におけるヨーロッパ近代思想の趨勢を真正面から受け止め、ロックからスミスに至るまでの系譜として跡付けることを目標とし、イギリス近代思想の特質を「啓蒙」概念から分析し整理する。啓蒙の諸側面の中でも特に経済の問題を探究し、労働(勤労)や生産の重要性を強調しているが、これは、経済学の本来的目的を「人類が幾世代にわたって生存できる物質的基盤を確保すること、そのための経済社会システムを構築すること」という筆者の考えに立脚している。第Ⅰ部では、啓蒙の起点としての自由な個人による世界の認識、知的・道徳的発達の問題を解明する。第Ⅱ部では。啓蒙の基盤となる経済的豊かさを実現するのに、勤労と生産が重要と強調する経済認識の展開過程を明らかにする。

目次

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