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古代書体論考

山元 宣宏  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2016年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,256p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784814000494
商品コード 1022140132
NDC分類 728.4
基本件名 書道
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年12月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022140132

著者紹介

山元 宣宏(著者):京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。宮崎大学教育学部准教授。第6回立命館白川静記念東洋文字文化賞受賞。

内容

漢字の書体名として「篆書」「隷書」という名称はあまねく知られているが,命名の由来は明らかでなかった.本書は,書体名称が前漢末期まで遡ることを指摘しながら,命名の背景に漢代の経学における今文・古文の学派対立が反映されているという新説を提示し,命名にこめられた企図を体系的に探ることによって,古代書体の全体像を明らかにすることを試みる.

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