丸善のおすすめ度
<アゼルバイジャン人>の創出~民族意識の形成とその基層~(プリミエ・コレクション 77)
塩野崎 信也
著
発行年月 |
2017年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
14p,420p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ロシア史 |
---|
|
|
ISBN |
9784814000784 |
---|
|
商品コード |
1024102206 |
---|
NDC分類 |
229.93 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年05月3週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2017/12/24 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024102206 |
---|
著者紹介
塩野崎 信也(著者):1982年長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(文学)。
内容
民族概念は,支配者による規定によって構築される,というのが一般的な学問的理解だ。しかし,アゼルバイジャンは違う。固有のアイデンティティを持ちたいと欲した知識人達が,当時新しく発表された言語学用語を援用して民族名を名乗り,それを芸術や学術作品の中で普及する。民族意識の下からの形成現場を生き生きと描く。