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生老死の進化~生物の「寿命」はなぜ生まれたか~(学術選書 085)
高木 由臣
著
発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,324p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/倫理・道徳 |
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ISBN |
9784814001811 |
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商品コード |
1028433623 |
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NDC分類 |
461.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028433623 |
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著者紹介
高木 由臣(著者):1941年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程中退。奈良女子大学名誉教授。理学博士。日本動物学会論文賞受賞。著書に「生物の寿命と細胞の寿命」「寿命論」「有性生殖論」など。
内容
ヒトは死ぬことができるように進化した?! すべてのヒトはいずれ死ぬが、大腸菌は条件さえ整えば半永久的に増殖し続ける。一方同じ単細胞生物でもゾウリムシは一定の分裂回数という“寿命”をもち、有性生殖によるリセットを繰り返す。いったい何が、老死をもつ生物ともたない生物を分けたのか。生物の基本単位である細胞を基点とすることで、生物の多様な生のあり方と、その進化の鍵を握る暴走性と抑制系のせめぎ合いが見えてくる。生命の本質をとことん考える一冊。