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海洋自由論/海洋閉鎖論1(近代社会思想コレクション 31)
フーゴー・グロティウス,
ジョン・セルデン
著
本田 裕志
翻訳
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,489p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/国際公法 |
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ISBN |
9784814003051 |
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商品コード |
1032326597 |
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NDC分類 |
329.26 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年03月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032326597 |
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著者紹介
本田 裕志(翻訳):龍谷大学文学部元教授1956年 東京都に生まれる1987年 京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学龍谷大学文学部助教授を経て、2007年より教授(2014年8月退職)主な著訳書『ベルクソン哲学における空間・延長・物質』(晃洋書房)『生命倫理の現在』(共著、世界思想社)『環境と倫理』(共著、有斐閣)『応用倫理学事典』(共編著、丸善)ホッブズ『市民論』『人間論』『物体論』(京都大学学術出版会)サン-ピエール『永久平和論1』『永久平和論2』(京都大学学術出版会)
内容
オランダの法学者グロティウス(1583-1645)の『海洋自由論』と、イギリスの歴史家セルデン(1584-1654)の『海洋閉鎖論』第一部を収める。自然法思想から、人間は本来私有物をもたず、海は万人の共有物だと主張する前者に対して、イギリスの権益を守るべく国の所有権を唱えたのが後者である。「公海」か「領海」かをめぐる大論争を記した古典的文献をラテン語原文から翻訳。