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中国農漁村の歴史を歩く(学術選書 095)
太田 出
著
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,297p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784814003204 |
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商品コード |
1032835787 |
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NDC分類 |
222.06 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032835787 |
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著者紹介
太田 出(著者):1965年 愛知県に生まれる
1999年 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了
広島大学大学院文学研究科准教授をへて
現在 京都大学大学院人間・環境学研究科教授、博士(文学)
主な著作
『中国近世の罪と罰―犯罪・警察・監獄の社会史』(名古屋大学出版会、2015年)、『関羽と霊異伝説―清朝期のユーラシア世界と帝国版図』(名古屋大学出版会、2019年)、『中国江南の漁民と水辺の暮らし―太湖流域社会史口述記録集3』(佐藤仁史・長沼さやかと共編、汲古書院、2018年)
内容
近現代中国の農漁村の歴史を文献のみから描き出そうとしても、それは至難の業である。とりわけ本書が取り扱う、村落のミクロな世界や漁民の水上世界、あるいは感染症の世界は、文献にはなかなか書き残されていない。そこで本書では、従来の歴史学にフィールドワークという新たな手法を加えることで、“歴史を歩きながら”文献の世界から漏れ出てしまった人びとの生活に光をあてようと試みる。