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わざの人類学
床呂 郁哉
編
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,362p |
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大きさ |
23cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814003754 |
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商品コード |
1033708772 |
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NDC分類 |
389.04 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033708772 |
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著者紹介
床呂 郁哉(編者): 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授
東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学.博士(学術).文化人類学,東南アジア研究.
主な著作に,『越境――スールー海域世界から』(岩波書店,1999年),『東南アジアのイスラーム』(共著,東京外国語大学出版会,2012年),『ものの人類学』(共著,京都大学学術出版会,2011年),『ものの人類学2』(共著,京都大学学術出版会,2019年)など.
内容
技術とはテクノロジーだけを意味しない。歩く,座るなどの平凡な行為も,神経,筋肉,骨格等,身体の機能と運動を統合する「わざ」があってはじめてなし得る。人にとっての「わざ」とは,限りなく広く深い。身体運動,狩猟採取から,コスプレ(身体変容),暦(時間認識),料理,藝術鑑賞,土木技術そして原子力まで,気鋭の論客たちが,既存の技術論を越え,人とその社会の本質に「わざ」から迫る。身体,技術,環境など,現代人文学の主要なテーマ全てに示唆を与える意欲作。