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もう一つの19世紀ドイツ哲学史~ポストカントにおける哲学方法論の系譜~(プリミエ・コレクション 118)
太田 匡洋
著
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,372p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
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ISBN |
9784814003938 |
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商品コード |
1034233801 |
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NDC分類 |
134.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034233801 |
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著者紹介
太田 匡洋(著者):1990年京都府生まれ。2020年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(早稲田大学文学学術院)、大阪体育大学非常勤講師。
主な論文
“Jacob Friedrich Fries as an opponent of German idealism” (Anti/Idealism: Re-interpreting a German Discourse De Gruyter 2019)、「J. F. フリースによる哲学方法論の展開 フィヒテ批判およびシェリング批判との関わりから」(日本フィヒテ協会編『フィヒテ研究』第28号、2020年)、「ショーペンハウアーにおける哲学の問いの変遷」(関西哲学会編『アルケー』第25号、2017年)、「レオナルト・ネルゾンと「新フリース学派」の成立」(『理想〈特集:世紀末を超えるドイツ哲学〉』、2019年)など。
内容
かつて思想界をリードしたドイツ哲学で、「ドイツ観念論」を正統な後継者とする理解は、今日見直しを迫られている。フリース・ショーペンハウアーらが示したカント後における「もう一つの」(ハーバーマス)哲学史の系譜を明らかにする。