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生態人類学は挑む<SESSION6> たえる・きざす
伊藤 詞子
編
発行年月 |
2022年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,331p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814004409 |
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商品コード |
1035130569 |
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NDC分類 |
389.08 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035130569 |
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著者紹介
伊藤 詞子(編者):京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員.京都大学大学院理学研究科博士課程修了,博士(理学).主な著作に,「第7章 共存の様態と行為選択の二重の環―チンパンジーの集団と制度的なるものの生成」(『制度―人類社会の進化』京都大学学術出版会,2013年),「第7章 出会われる「他者」―チンパンジーはいかに〈わからなさ〉と向き合うのか」(『他者―人類社会の進化』京都大学学術出版会,2016年)などがある.
内容
現代の「人間」の輪郭を浮かび上がらせる試みは、人類が葛藤のなかで培った「耐える」力を探ることから始まる。絶滅の危機にある種と感染症との闘い、焼畑農耕による森の破壊と再生の連関、変動する島環境のなかで移住によって命をつなぐ人々——積み重ねてきた知恵を足場に自らを改変するダイナミズム。