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文法と身体~曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー~(プリミエ・コレクション 123)
岡久 太郎
著
発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,225p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784814004669 |
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商品コード |
1035819848 |
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NDC分類 |
801 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035819848 |
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著者紹介
岡久 太郎(著者):1991年東京生まれ。静岡大学情報学部情報社会学科助教。京都大学博士(人間・環境学)。京都大学大学院人間・環境学研究科特定研究員、京都大学大学院情報学研究科特定研究員を経て現職。専門分野は認知言語学、マルチモーダル研究。
内容
「小さいバッグのポケット」のような曖昧な表現を、人は意味ごとに声の高低や身振りの型を変化させて伝えようとする。このような身体的工夫は、はたして文を正しく伝えているのだろうか? 統語的曖昧文に共起するイントネーションとジェスチャーの相互作用を、産出・理解の両面から検討。両者を認知構文論の観点から文法的解釈とセットの「構文」として提案し、マルチモーダル研究の新たな可能性を切り拓く。