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生態人類学は挑む<MONOGRAPH10> アンチ・ドムス
安岡 宏和
著
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,464p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784814005079 |
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商品コード |
1037875931 |
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NDC分類 |
389.08 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年03月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037875931 |
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著者紹介
安岡 宏和(著者):京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。法政大学人間環境学部専任講師、同准教授を経て現職。
主な著作に、『バカ・ピグミーの生態人類学:アフリカ熱帯雨林の狩猟採集生活の再検討』(京都大学アフリカ地域研究資料センター/松香堂書店、2011年)などがある。
内容
私たちは飼い慣らし、飼い慣らされて生きている——そのドムスから逃れよ!と、彼らは誘いかける。人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れつづける狩猟採集民。一つの食物に依存せず、一つの生業の固執せず、多種多様な生物たちとかかわりあいながら、森と〈共生成〉しつづける。その〈生き方〉が文化と自然の境界を融かしていく。コンゴ盆地・カメルーンの森でバカ・ピグミーとともにくらしながら、彼らの〈生き方〉と森の〈歴史〉を記述した。シリーズ『生態人類学は挑む』最終巻。