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海を越える水産知~近代東アジア海域世界を創った人びと~(プリミエ・コレクション 133)
楊 峻懿
著
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,267p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業 |
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ISBN |
9784814005215 |
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商品コード |
1038227711 |
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NDC分類 |
660.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038227711 |
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著者紹介
楊 峻懿(著者):蘇州大学社会学院歴史学専攻講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士。専門は中国史、日中関係、海洋史、漁業史。主な著作に、「近代東アジアにおける水産人材の流動と「水産知」の伝播」(釜慶大学人文韓国プラス事業団『近現代東北亜海域における人文ネットワークの葛藤と和解』、2021年、pp.19-29)、「1930年代の中国における水産教育の変遷——水産学校教育から漁民教育への試み」(『社会システム研究』第25号、2022年、pp.61-82)などがある。
内容
清末民国期、中国はどのように日本から水産知を吸収したのか? 侵漁、海賊、疲弊し秩序が崩れかけていた中国の漁村と、その変容。戦時の停頓状態から漁業と漁村の復旧を試みた人たち。人材育成に着目し、「水産知」が困難を乗り越え東アジアに立ちあがる様をつぶさに活写する。