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日本統治下の台湾~開発・植民地主義・主体性~

平井 健介  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2024年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 386p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784815811587
商品コード 1038553943
NDC分類 332.224
基本件名 台湾-経済-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年08月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/08/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038553943

著者紹介

平井 健介(著者):1980年生。2003年、慶應義塾大学経済学部卒業。2008~09年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員。2011年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学)。2012年、甲南大学経済学部専任講師。2019年、名古屋大学大学院国際経済政策研究センター国内研究員などを経て、現在、甲南大学経済学部教授。主な業績に『砂糖の帝国──日本植民地とアジア市場』(東京大学出版会、2017年)、「日本植民地の経済」『二つの大戦と帝国主義II(岩波講座 世界歴史 第21巻)』(岩波書店、2023年)。

内容

半世紀に及ぶ支配のなかで、台湾は何を経験したのか。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の全容と限界を描き出す。「収奪」一色でも賛美・肯定でもない、信頼できる通史の決定版。

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