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聖人崇敬の歴史
池上 俊一,
河原 温
編
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,637p,19p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784815811969 |
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商品コード |
1040342840 |
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NDC分類 |
192 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040342840 |
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著者紹介
池上 俊一(編者):1956年、愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。著書に、『ロマネスク世界論』、『ヨーロッパ中世の宗教運動』、『公共善の彼方に』(フォスコ・マライーニ賞)、『ヨーロッパ中世の想像界』(以上、名古屋大学出版会)、『歴史学の作法』(東京大学出版会)、『魔女狩りのヨーロッパ史』(岩波新書)他多数。
河原 温(編者):1957年、東京都生まれ。首都大学東京教授などを経て、現在、放送大学教授。著書に、『中世フランドルの都市と社会』(中央大学出版部)、『ブリュージュ』(中公新書)、『ヨーロッパの中世2 都市の創造力』(岩波新書)、『ヨーロッパ中近世の兄弟会』(共編、東京大学出版会)、『都市から見るヨーロッパ史』(共編、放送大学教育振興会)他多数。
内容
守護聖人、疫病除け聖人から、聖女や子ども聖人まで――なぜ一神教のもとで多数の聖人が求められたのか。殉教者崇敬に端を発し、聖地巡礼や「列聖」制度、宣教の進展とともに花開いた聖人崇敬の歴史を、正教会や東方諸教会、アジア・アメリカ・アフリカを含む世界的拡がりの中で初めて一望、その複雑多岐な役割を浮き彫りにする。