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よくわかるADHDの子どものペアレンティング~落ち着きのない子を自信をもって育てるために~(発達障害を考える 心をつなぐ)

榊原 洋一  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 127p
大きさ 24cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/特別支援教育
ISBN 9784816375262
商品コード 1037995407
NDC分類 378
基本件名 注意欠陥多動性障害
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037995407

著者紹介

榊原 洋一(著者):榊原 洋一(サカキハラ ヨウイチ)
1951年東京都生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部講師、東京大学医学部附属病院小児科医長、お茶の水女子大学理事・副学長を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。医学博士。発達神経学、神経生化学を専門とし、長年、発達障害児の医療に携わる。著書に『アスペルガー症候群と学習障害』『ササッとわかる最新「ADHD」対処法』(ともに講談社)、『図解 よくわかる自閉症』『図解 よくわかるADHD』『図解 よくわかる発達障害の子どもたち』『最新図解 発達障害の子どもたちをサポートする本』(すべてナツメ社)『発達障害の診断と治療 ADHDとASD』(診断と治療社)などがある。

内容

■むつかしい育児を楽にする「ペアレンティング」
ペアレンティングとは「子育て」という意味です。ADHDの子どもの子育てには、特性を踏まえた接し方や働きかけが重要です。そのことを理解してから子どもに向き合うことで、自分の目線が変わり、親子関係が改善され、子育てが少しだけ楽になります。
専門機関では、ペアレントトレーニングといって、発達障害などのある子を持つ親に向けた、効果的な対応の仕方や働きかけ方を教えていますが、ペアレンティングは必ずしも、指導者のもとで学ばなければできないものではありません。また、学んでも、それが日々、家庭で実践できなければ意味がありません。ぜひ、本書を通じて、「親にできる、わが子に合った対応や働きかけ」と「それを日々の生活に取り入れ、続ける方法」に出合い、実践してみてください。

■必要なのは3つのアプローチ
ADHDのお子さんは、園や学校といった集団生活がはじまるころから、「なくし物が多い」「片づけられない」「外出先で静かにできない」「かんしゃくを起こす」といった困りごとが頻出し、親御さんを悩ませがちです。ADHDの子どものペアレンティングには、「親のADHDの理解と情動コントロール」「子どもへの対応(指示出し・ほめ方など)」「環境の変容と整備」という3つアプローチが必要です。本書では、ケース別にこの3つのアプローチを図解でていねいに解説しています。

■効果的な技術と支援ツールを紹介
巻頭のカラー口絵では、ペアレンティングの考え方と、ADHDの子の育児を楽にする親の感情コントロール、とるべき行動パターンを図解します。また、本書の後半では各ケースで登場した対処法を「ほめ方」「注意のしかた」「かんしゃくの回避」といった技術別に整理します。ADHDの第一人者である榊原洋一先生が、親子が幸せになる育児をやさしく解説します。

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