内容

目次

序章　私の辿ったフードシステム研究と新たな方向　斎藤　修 ●第1部　フードシステム新展開の理論 第1章　主体間関係論の実証の試み　浅見淳之 第2章　サービス・ドミナント・ロジックの視点からみるフードシステム研究　清野誠喜 第3章　野菜フードシステムの構造変動　佐藤和憲 第4章　水産物の資源循環とフードシステム　矢野　泉 第5章　フード・マイレージと地産地消　中田哲也 ●第2部　流通システムとマーケティングの新展開 第6章　買い物難民対策としての移動販売事業と地域の流通システム　菊池宏之 第7章　中国農村イーコマースの展開と地域経済への影響　張　秋柳 第8章　食料品販売店の動向と将来　薬師寺哲郎 第9章　EUの青果物マーケティングにみる連合農協の組織構造と機能　李　哉泫 第10章　農産物輸出をめぐるバリューチェーン構築の可能性　中村哲也 第11章　ラテンアメリカにおける青果物のインテグレーションと輸出戦略　清水達也 第12章　花きの流通システムの変化　滝沢昌道 第13章　カットフルーツの消費実態と製品開発上の問題点　河野恵伸・山本淳子 第14章　植物工場野菜に対する消費者イメージの理解とマーケティング　丸山敦史・矢野佑樹 ●第3部　６次産業・農商工連携と地域再生 第15章　農業経営の多角化・連携とコーディネーターの役割　櫻井清一 第16章　ローカルフードシステムの展開と地域再生　西山未真 第17章　中国における農業経営の新展開と六次産業化の動き　安　玉発 第18章　水産業と６次産業化　廣田将仁 第19章　地域ブランドを核とした食料産業クラスターの形成　森嶋輝也 第20章　甘味資源としてのサトウキビの産地戦略　菊地　香 第21章　地方自治体におけるバリューチェーンの構築　高橋龍二