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「『生きる』教育」全学習指導案集~「安全・安心・愛情」を保障する9年間の教育プログラム~(生野南小学校教育実践シリーズ 第4巻)

西澤 哲, 辻 由起子, 西岡 加名恵, 今垣 清彦, 小野 太恵子, 別所 美佐子, 田中 梓, 大阪市立田島南小学校・田島中学校  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 159p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784820807544
商品コード 1038076401
NDC分類 375.49
基本件名 性教育
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038076401

著者紹介

西澤 哲(著者):西澤 哲 山梨県立大学人間福祉学部特任教授
虐待などでトラウマを受けた子どもの心理臨床活動を行っている。
著書に,『子どものトラウマ』『子ども虐待』(講談社現代新書,1997年,2010年),『子どもの虐待』(誠信書房,1994年),『トラウマの臨床心理学』(金剛出版,1999年),『子ども虐待への挑戦』(編著,誠信書房,2013年)など。
辻 由起子(著者):辻 由起子 社会福祉士,大阪府子ども家庭サポーター,こども家庭庁参与
主な活動は,相談業務,イベント開催,政策提言,研修講師,マスコミ発信,行政のスーパーバイザーなど。内閣官房こども政策参与として,こども家庭庁設立に関わる。活動はマスコミに多数取り上げられている。
西岡 加名恵(著者):西岡 加名恵 京都大学大学院教育学研究科教授
さまざまな学校と連携して,カリキュラム改善やパフォーマンス評価の活用などの共同研究開発を行っている。著書に,『教科と総合学習のカリキュラム設計』(図書文化,2016年),『「逆向き設計」実践ガイドブック』(共編著,日本標準,2020年),『新しい教育評価入門(増補版)』(共編著,有斐閣,2022年)など。
今垣 清彦(著者):今垣 清彦 大阪市立田島南小学校校長・田島中学校校長
1999年,大阪市立中学校数学科教諭として入職し,2016年より教頭。2020年,田島中学校へ教頭として転任し,2022年,開校した田島南小中一貫校の副校長を経て,2023年から校長として着任。
小野 太恵子(著者):小野 太恵子 田島南小学校教諭
2005年,大阪市立小学校に入職,2012年,生野南小学校へ着任。以後,研究部長として学力向上に取り組みつつ,トラウマ・アタッチメントの視点を取り入れた「『生きる』教育」の実践開発に取り組む。
別所 美佐子(著者):別所 美佐子 田島南小学校教諭
1994年,大阪府和泉市立小学校に入職,2007年,大阪市立小学校に移り,2016年,生野南小学校へ着任。以後,人権教育主担者として人権教育に取り組みつつ,トラウマ・アタッチメントの視点を取り入れた「『生きる』教育」の実践開発に取り組む。
田中 梓(著者):田中 梓 田島中学校養護教諭
2003年,大阪市立幼稚園に養護助教諭として入職,2006年に大阪市立小学校の養護教諭となる。2010年,生野南小学校へ着任,性教育担当として実践を進め,2018年より田島中学校では小中一貫した「『生きる』教育」の体制づくりに関わる。

内容

【2024年5月4日(土)夜10時放送(総合)】NHKスペシャル「アタッチメント “生きづらさ”に悩むあなたへ」にて、アタッチメントの理論を踏まえた「『生きる』教育」の実践を行う大阪市の田島南小中一貫校(生野南小学校と田島小学校が統合した田島南小学校が田島中学校敷地内に新設され小中一貫教育が行われている)の取り組みを紹介。
生野南小学校で実践され(本シリーズ第1巻、第3巻)、統合後の田島南小中一貫校でさらに進化しつづける「『生きる』教育」小中9年間の全指導案を一挙掲載。2022年に第1巻が刊行されて以来、学校現場から多数寄せられてきた「『生きる』教育」を実践したいという声にこたえる『「生きる」教育』実践ための必携の書。巻末には実際に使われた教材も掲載。
【2023年12月4日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」にて、西岡加名恵(京都大学大学院教授)、小野太恵子(田島南小学校教諭)、木村幹彦(南市岡小学校長)の3名の先生方のインタビューが掲載。
【2023年11月19日~22日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」で「『生きる』教育」の連載が掲載(大阪市立 生野南小学校=現・大阪市立田島南小学校)。

【目 次】
はじめに
第1章 「『生きる』教育」9年間の教育プログラム
 1  なぜ、今、「『生きる』教育」なのか
 2 「『生きる』教育」4つの柱 実践のポイント
 3 「『生きる』教育とは ―子どもたちの幸せを願ってー
 4 私にとっての「『生きる』教育」と「人権」教育
 5 「自分の体と心を大切にする」養護教諭の実践
第2章 小学校 「『生きる』教育」学習指導案
 1年 たいせつな こころと体 ―プライベートゾーンー
 2年 みんなむかしは赤ちゃんだった ―いのちのルーツ―
 3年 子どもの権利条約って知ってる? ―今の自分と向き合う―
 4年 ①10歳のハローワーク ―LSWの視点から―
    ②考えよう みんなの凸凹 ―あつまれ! たしなんの星☆彡―
 5年 ①愛? それとも支配? ―パートナーシップの視点から―
    ②スマホについて考えよう 
 6年 家庭について考えよう ―結婚・子育て・親子関係―
第3章 中学校 「『生きる』教育」学習指導案
 7年 脳と体と心とわたし ―思春期のトラウマとアタッチメント―
 8年 ①リアルデートDV ―支配と依存のメカニズム―
    ②思春期の情報モラル教育 ―誹謗中傷を考える―
 9年 ①社会の中の「親」と「子」 ―児童虐待の事例から―
    ②社会における「子どもの権利」
付録 「『生きる』教育」教材集
おわりに

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