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コンテキストの時代~ウェアラブルがもたらす次の10年~
ロバート・スコーブル,
シェル・イスラエル
著
滑川 海彦,
高橋 信夫
翻訳
発行年月 |
2014年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
347p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/情報学一般・その他 |
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ISBN |
9784822250478 |
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商品コード |
1016215912 |
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NDC分類 |
007.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2014年11月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2014/11/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016215912 |
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著者紹介
ロバート・スコーブル(著者):世界的に著名なテクノロジー・ジャーナリスト。
シェル・イスラエル(著者):ライター、企業に対するPRコンサルタント、プレゼンテーションのコーチとして活動。
内容
5~10年後のテクノロジーの行方を見通せる本!グーグル・グラスなどのウェアラブル・コンピュータ、自動運転車、ウェアラブルと医療との関係、セキュリティなど、今後テクノロジーによってコンピュータ業界がどこに向かい、世界がどう変わるかを解説している画期的な未来予測本。セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフCEOが序文を寄せている。●ソーシャルネットワークの対話の時代から、「コンテキストの時代」に変わっていくと宣言初期のコンピュータは単に計算ができるだけのマシンだった。それが進化して、インターネットで接続してブログやSNSを使う「対話の時代」が始まった。そして今後、「コンテキストの時代」が始まろうとしている。コンテキストとは、インターネットに接続した多様なデバイスがユーザーの置かれた環境を文脈として認識しながら動作すること。コンピュータは単にコミュニケーションを仲介するだけではなくて、「織物のようにからみあった現実世界」そのものをリアルタイムに認識、評価してユーザーの能力を拡張する手助けをする。この動きは、もう始まっている。たとえばアマゾンは、コンテキストを読み取って、ユーザーが発注する前に注文しそうな商品を近くの倉庫まで運んでおくといった予測システムの特許を取得している。今後は、人々の無意識の行動の情報を集め、いかにコンテキストを読み解き、予測していくかという方向に向かうのは間違いない。●今なにが起こっているか、全体像を示すモバイル、ソーシャルネットワーク、センサー、位置情報、ビッグデータを「5つのフォース」として紹介。この5つのフォースが発展したことで、ネット業界、テクノロジー業界は大きく変貌を遂げる。その現状、そしてそこからどうコンテキストの時代に行くかを解説する。