丸善のおすすめ度
町工場の娘~主婦から社長になった2代目の10年戦争~
諏訪 貴子
著
発行年月 |
2014年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
245p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/機械工学/その他の機械 |
---|
|
|
ISBN |
9784822250560 |
---|
|
商品コード |
1016681985 |
---|
NDC分類 |
532.067 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2014年12月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016681985 |
---|
著者紹介
諏訪 貴子(著者):1971年東京都生まれ。成蹊大学工学部卒業。ダイヤ精機社長。経済産業省産業構造審議会委員。政府税制調査会特別委員。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」大賞受賞。
内容
町工場を営む家の次女として生まれ、32歳の時に突然、主婦から先代の後を継ぐことになった女性経営者の奮闘記。 幼少期に亡くなった兄の「生まれ変わり」として育てられた。「ひょっとして私が会社を継ぐのかな…」という“予感”はあったが、大学卒業後は父の会社(ダイヤ精機)の取引先でもあった自動車部品メーカーに就職。その後、父に請われ、ダイヤ精機に入ったが、経営方針の違いから、2度のリストラ宣告を受ける。しかし、32歳の時に父が急逝し、突然社長を継ぐことに。リーマンショックの余波もあって赤字経営が続く中、再建の舵取りをいきなり任され、以後、様々な壁にぶつかりながら、「町工場の星」と言われるまでに社業を復活させた。生産管理へのIT導入、「交換日記」による若手社員との対話など、「情と論理」のバランスの取れた、女性ならではの経営手法が注目され、ダイヤ精機には今や全国から見学者から訪れる。その2代目社長が初めて筆を取り、父や兄への思いを綴りながら、社長になってから10年の軌跡を克明に振り返る。