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「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明
伊神 満
著
発行年月 |
2018年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
327p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784822255732 |
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商品コード |
1027418624 |
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NDC分類 |
331 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月5週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2018/06/03、日本経済新聞 2018/06/30、毎日新聞 2018/07/15、朝日新聞 2018/07/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027418624 |
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著者紹介
伊神 満(著者):1978年東京生まれ。UCLAアンダーソン経営大学院博士。経済学者。イェール大学准教授、MIT客員准教授。専門は産業組織論、特に動学ゲームと技術革新の実証分析。
内容
「なぜ優良企業は新世代の技術競争に敗れ去るのか?」 大御所経営学者のクリステンセン教授が『イノベーターのジレンマ』で答えたストーリーには未解決の問題があった。 長年解明されてこなかったイノベーションの謎に、若き経済学者が最先端のデータ分析で挑む。 謎に対する答えだけでなく、ジレンマへの処方箋、さらには生き方のコツまで提示した本書は、21世紀を生きる我々にとって新たな羅針盤となる一冊だ。」(安田洋祐・大阪大学准教授) ●一時代を築いた「勝ち組」は、なぜ新世代の競争に出遅れがちなのか?●この「イノベーターのジレンマ」に打ち勝つには、何をすべきなのか? 内外の企業が直面するこれらの切実な「問い」に、気鋭の経済学者・伊神満イェール大学准教授は、サバイバルの条件は創造的「自己」破壊にあり、と答える。 「共喰い」「抜け駆け」「能力格差」をキーワードに、ゲーム理論、データ分析などを駆使して、 「イノベーターのジレンマ」をクリアに解明する。第1章 創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」第2章 共喰い 第3章 抜け駆け第4章 能力格差第5章 実証分析の3作法 第6章 「ジレンマ」の解明(1)ステップ①需要第7章 「ジレンマ」の解明(2)ステップ②供給第8章 動学的感性を養おう第9章 「ジレンマ」の解明(3)ステップ③・④投資と反実仮想シミュレーション 第10章 ジレンマの「解決」(上) 第11章 ジレンマの「解決」(下)