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言語と慣習性~ことわざ・慣用表現とその拡張用法の実態~(ひつじ研究叢書 言語編第164巻)
土屋 智行
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
15p,131p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823410109 |
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商品コード |
1031476305 |
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NDC分類 |
814.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031476305 |
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著者紹介
土屋 智行(著者):2006年国際基督教大学教養学部卒業。2008年京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。2011年同研究科博士課程満期退学。2013年博士号取得(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、国立国語研究所の非常勤研究員(言語資源研究系)を経て、2015年より九州大学言語文化研究院助教。専門は認知言語学、コーパス言語学。
内容
本書は定型表現とその拡張用法の網羅的な記述・分析を通して、言語と慣習の関係を認知・社会的な側面から考察したものである。日本語慣用表現や諺をはじめとした定型性の高い表現を多く収集し、コーパス言語学の手法を用いて分析している。また「形式的変化を容認しにくい」と言われていた定型表現が様々な形式的変化を伴って使用されている事例を示し、定型的言語から創造性が発揮されるダイナミズムを理論的にまとめ上げている。