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副詞から見た日本語文法史(ひつじ研究叢書 言語編第194巻)

川瀬 卓  著

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価格 \7,920(税込)         

発行年月 2023年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,236p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784823411748
商品コード 1035835366
NDC分類 815.6
基本件名 日本語-副詞-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年04月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035835366

著者紹介

川瀬 卓(著者):川瀬卓(かわせ すぐる)1981年生まれ。福岡県福岡市出身。九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。弘前大学人文学部講師、同人文社会科学部講師を経て、2019年4月より白百合女子大学文学部准教授。主な論文に「叙法副詞「なにも」の成立」(『日本語の研究』7(2), 2011)、「副詞「どうぞ」の史的変遷—副詞からみた配慮表現の歴史、行為指示表現の歴史—」(『日本語の研究』11(2), 2015)、「副詞から見た古代語と近代語」(野田尚史・小田勝編『日本語の歴史的対照文法』和泉書院, 2021)などがある。

内容

本書は、アスペクト、否定、モダリティ、行為指示や感謝・謝罪における対人配慮などの、日本語の文法現象と関わる副詞をいくつか取り上げ、副詞を視点として日本語文法史に迫ることを試みたものである。個々の副詞の歴史変化を記述するとともに、それを通して、副詞に見られる文法変化のありようを示し、日本語の歴史の時代的動向についても論じる。語史研究の先にある、副詞の歴史的研究の新たな可能性を実践的に示した書。

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