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プラグマティズム言語学序説~意味の構築とその発生~(ひつじ研究叢書 言語編第197巻)

山中 司, 神原 一帆  著

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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2023年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,249p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/概論・参考図書
ISBN 9784823411847
商品コード 1035891218
NDC分類 801
基本件名 言語学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年05月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035891218

著者紹介

山中 司(著者):山中司(やまなか つかさ)1979年岐阜県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。現在、立命館大学教授。一般社団法人大学英語教育学会(JACET)本部運営委員(研究推進委員会副委員長)。IEEE Professional Communication Society, Japan Chapter, Secretary of PCSJ。専門は大学英語教育、言語論、言語哲学(プラグマティズム)。主な著書に『プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育』(共著、北大路書房、2021)、『自分を肯定して生きる―プラグマティックな生き方入門』(海竜社、2019)、『理系 国際学会のためのビギナーズガイド』(共著、裳華房、2019)などがある。
神原 一帆(著者):神原一帆(かんばら かずほ)1992年長野県生まれ。2021年京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都外国語大学ほか非常勤、立命館大学客員研究員。主な論文に「フレーム意味論にもとづく名詞の意味分析」(京都大学博士論文、2021)、「事態認知の焦点化パターンに対するコーパス基盤アプローチ―動詞STABを例とした意味役割の分析」(Journal of Corpus-based Lexicology Studies、4号、共著、2022)、などがある。

内容

現代的な意味論や語用論といった分野は分析哲学から派生したため、言語学と哲学は密接な関係にある。本書は言語学において議論されることが少ないプラグマティズムという哲学の概念が言語分析の基礎概念として機能することを示すと共に、その帰結を論じることを試みる。本書はプラグマティズムに加え、身体性、フレーム理論、ネオ・サイバネティクスといった概念との関係について詳細に論じる初の学際的な研究書でもある。

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