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方言のレトリック(ひつじ研究叢書 言語編第200巻)
半沢 幹一
著
発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,307p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823412042 |
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商品コード |
1036946583 |
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NDC分類 |
816.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036946583 |
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著者紹介
半沢 幹一(著者):半沢幹一(はんざわ かんいち)〔略歴〕1954年、岩手県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。共立女子大学文芸学部教授。表現学会理事。専門は日本語表現学。〔主要著書〕『表現の喩楽』『題名の喩楽』『語りの喩楽』(いずれも明治書院、2015年、2018年、2022年)、『言語表現喩像論』(おうふう、2016年)、『古代歌喩表現史』(笠間書院、2022年)、『直喩とは何か』(編、ひつじ書房、2023年)など。
内容
従来、もっぱら文章とりわけ文学的文章に対して行われてきたレトリックに関する研究が、近年は語用論的な研究の進展にともない、談話一般さらには方言にも及ぶようになってきつつある。本書はそのような流れに棹さして、日本各地の方言における、とくに比喩やオノマトペの実態を明らかにし、さらに、これまでは対象外にされてきたといえる、手話語や書という、位相を異にする分野のレトリックの如何にも言及を試みたものである。