ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究(ひつじ研究叢書 言語編第203巻)

泉 大輔  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間  数量 冊 
価格 \7,480(税込)         

発行年月 2024年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,349p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784823412158
商品コード 1038042784
NDC分類 814
基本件名 日本語-語彙
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年04月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038042784

著者紹介

泉 大輔(著者):泉大輔(いずみ だいすけ) 略歴立教大学国際化推進機構日本語教育センター教育講師。国立国語研究所共同研究員。明治大学国際日本学部兼任講師。宮城県仙台市出身。専門は日本語学、語彙論。東北大学卒業後、民間企業で勤務した後、東京外国語大学大学院に入学。東京外国語大学大学院博士後期課程修了(博士)。 主な著書・論文『日本語の大疑問2』(分担執筆、幻冬舎、2024)、「「感」の形式的特徴と意味・用法に関する包括的考察」(『日本語・日本学研究』(9)、2019)ほか。

内容

「振り込め詐欺」「かまってちゃん」「いいねボタン」「話しかけるなオーラ」という語の特異性はどのように説明できるだろうか。本書では語の内部に“文”相当の要素が含まれる現象を「文の包摂」と名付け、実例を豊富に取り上げる。それらの形式的・意味的特徴を記述した上で、引用、命名、表現効果などの観点から成立原理を説明する。逸脱表現研究のみならず、日本語史研究・他言語研究の新たな地平をも拓く、実証的かつ挑戦的な研究書。

目次

カート

カートに商品は入っていません。