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近・現代日本語謙譲表現の研究(ひつじ研究叢書 言語編第208巻)

伊藤 博美  著

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価格 \7,920(税込)         

発行年月 2025年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,317p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784823412684
商品コード 1039971858
NDC分類 815.8
基本件名 日本語-敬語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039971858

著者紹介

伊藤 博美(著者):伊藤博美(いとう ひろみ)1965年秋田県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。岩手県立大学盛岡短期大学部教授。[主な著書・論文]『詳説古典文法』(共著、筑摩書房2012年、同改訂版2021年)、「働きかけの諸相からみた「お/ご〜する」の条件」『国語と国文学』第90巻第1号 (2013年)、「言葉の連続性を意識した国語教育と日本語研究」『国語と国文学』第92巻第11号(2015年)、「授受補助動詞における用法・機能拡張—「ていただく」を中心に—」『近代語研究 第二十三集』(2022年)など。

内容

江戸後期から現代にかけて成立した謙譲語について、個々の成立事情とその特徴、背景にある論理とはどのようなものか。各形式はどう変化し、今後どういう方向を辿るのか。本書では補語(敬意対象)への働きかけと被影響の内実について丁寧に分析・検討しつつ、参与者の関係の多様性もふまえた体系的記述を試みる。統計解析の手法も用いて近代以降の謙譲語の成立とその展開に焦点を当てて論じた、初の研究書。

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