丸善のおすすめ度
AIの倫理リスクをどうとらえるか~実装のための考え方~
リード・ブラックマン
著
小林啓倫
翻訳
発行年月 |
2023年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
205p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/情報学/人工知能 |
---|
|
|
ISBN |
9784826902472 |
---|
|
商品コード |
1036352952 |
---|
NDC分類 |
007.13 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年08月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/10/28 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036352952 |
---|
著者紹介
リード・ブラックマン(著者):人工知能やその他のエマージングテクノロジーの開発、調達、導入における倫理リスク軽減をサポートするVirtue社の創設者兼CEO。アーンスト・アンド・ヤング社の人工知能諮問委員会の創設者の一人であり、IEEEのEthically Aligned Design Initiativeのメンバー、非営利団体Government Blockchain Associationの最高倫理責任者を務めている。2年ごとに世界で最も影響力のある経営思想家を選出するThinkers50の、Radar Class of 2023(次世代経営思想家)の一人に選ばれた。Virtue設立前は、コルゲート大学およびノースカロライナ大学チャペルヒル校で哲学の教授を務めた。ハーバード・ビジネス・レビュー誌や、ウェブサイトのTechCrunch、Risk & Compliance e-magazine、VentureBeatに寄稿し、活動がウォールストリート・ジャーナル紙で紹介されたほか、世界各地のイベントや企業で講演を行っている。
小林啓倫(翻訳):1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!金融×テクノロジーが生み出す新たな新ビジネス』(朝日新聞出版)など、訳書に『情報セキュリティの敗北史』『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)、『なぜ、DXは失敗するのか?』(東洋経済新報社)、『FUTURE HOME 5Gがもたらす超接続時代のストラテジー』(日本実業出版社)、『アマゾン化する未来』(ダイヤモンド社)などがある。
内容
実務者必携のAI倫理入門書
倫理をどう説明すればいいのか?
「AI倫理声明」に何を盛り込むべきか?
「AI倫理委員会」をどう組織・運営するか?
経営幹部の適切な関与とは?
さまざまなビジネスに応用できる考え方を、アーンスト・アンド・ヤング社やIEEEをはじめとする企業・組織でAI倫理の導入に携わってきた経験を基に解説する。
:::::::本書への賛辞:::::::
複雑なテーマを実行可能な要素にまで分解していく手腕に脱帽。……AI倫理に対する考え方と、踏み出すべき具体的なステップがわかる。
――ジョエル・シャピロ(ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院教授)
実行に移せるAI倫理のフレームワークをわかりやすい例とストーリーで解説した。それによって、AIを製品やプロセスに導入する際の重大な落とし穴を回避できるだろう。
――カーラ・ラポワント(ジョンズ・ホプキンス大学Institute for Assured Autonomy副所長)
AIを倫理的かつ責任を持って構築するための実践的なガイドを提供するすばらしい本。
――デイビッド・ダンクス(カリフォルニア大学データサイエンス・哲学科教授)