内容

目次

プロローグ　レイドバックな暮らしを楽しむ葉山スタイル 原田　保 「湘南」でも「三浦」でもないオンリーワンの「葉山ブランド」の可能性／「湘南」から捉えた「葉山」と「葉山」から捉えた「湘南」の考察／レイドバックなスローライフとしての「葉山」スタイル 第一章　葉山スタイルの独自性を生かしたブランディング 　―葉山のゾーンデザイン―　　　　　　　　　　　鈴木 敦詞 葉山とは何か―御用邸によって形成された、小さくも豊かな町「葉山」／葉山のライフスタイルに基づくゾーンデザイン―三浦や湘南とは異なる葉山スタイルの独自性 第二章　ゆっくり流れる高級感覚の町 　―御用邸を中心とした高級コミュニティ戦略―　　鈴木 正祐 皇室と密着した生活空間／葉山ブランドに欠かせないゴルフ場／独特な外食形態を育てる町の文化 第三章　全国、さらにグローバル展開を意図する葉山ブラ　ンド―地産地消から他産他消へのブランド戦略― 荒井直彦・鈴木道子 葉山が織りなす食のコンテンツ／他産他消を極める葉山ブランド 第四章　東京圏にある最大のマリンレジャー拠点である町 　 ―常に高質が求められた海洋への対応― 　　　 鈴木 良久 葉山港とマリンレジャーの事始め／マリンスポーツ・レジャーのメッカ戦略 第五章　自然溢れる歴史的・文化的な町―御用邸をシンボル　にした高質な暮らしの場の追求―　　　　　　　　関口 之宏 葉山の性格を決定づけた明治から昭和初期／御用邸を意識した緑と海の町づくり 第六章　葉山型「共同店舗」の実現と提言―コンテンツの結　合とネットの活用戦略―　　　　　　　立川丈夫・立川大和 人の絆による「共同店舗」の開設／ネットによる発信戦略 エピローグ　「東京圏・葉山町」という地域ブランディング 山梨 崇仁 全章の流れ／各章を通じて／行政としての分析、課題／葉山町行政の考えるブランディング／これからの葉山、町民にとって誇れるブランドであること