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進化政治学と戦争~自然科学と社会科学の統合に向けて~
伊藤 隆太
著
発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
350p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784829508213 |
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商品コード |
1033686095 |
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NDC分類 |
319.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033686095 |
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著者紹介
伊藤 隆太(著者):広島大学大学院人間社会科学研究科助教、博士(法学)。
2009年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学大学院法学研究科前期および後期博士課程修了。同大学大学院研究員および助教、日本国際問題研究所研究員を経て今に至る。戦略研究学会編集委員・書評小委員会副委員長、国際安全保障学会総務委員、コンシリエンス学会学会長。政治学、国際関係論、進化学、歴史学、哲学、社会科学方法論など学際的研究に従事。主な研究業績には、『進化政治学と国際政治理論――人間の心と戦争をめぐる新たな分析アプローチ(芙蓉書房出版、2020年)がある。
内容
気鋭の若手研究者が政治学に新たな切り口を提示した
『進化政治学と国際政治理論』に続く第2弾
✺なぜ指導者はしばしば過信に陥り、非合理的な戦争を始めるのか?
✺なぜ人間は自己の命を犠牲にして、自爆テロを試みるのか?
✺なぜ第三世界の独裁者は瀬戸際外交の一環としてリスクを負ってでも核武装を目指すのか?
――こうした合理的アプローチでは説明できない逸脱事象の原因を「進化政治学」の視点で科学的に分析。既存の安全保障研究では見逃されていた興味深い知見を提供する。
人間行動に関する新たな進化論的なモデル「進化行動モデル」を構築する。
人間には戦争をする本性が備わっている。これを体系的に明らかにする「戦争適応仮説」を提示する。