植物育種学 第5版
内容
目次
第1章 品種と育種(品種とは/繁殖方法による品種の概念の差/植物の栽培化と育種/近代育種の基礎となる遺伝学/植物育種学に関わる分子遺伝学/育種の過程/育成者の権利保護と品種登録) 第2章 植物の生殖様式と雑種強勢(植物の繁殖と生殖様式/生殖様式に基づく遺伝構成/植物の受粉および受精と生殖的隔離/雑種強勢と近交弱勢/自家不和合性と雄性不稔性) 第3章 ゲノムと倍数性(染色体の構造/体細胞分裂と減数分裂/遺伝子とDNAマーカー連鎖地図/作物の染色体と倍数性/ゲノム分析と核型分析/同質倍数体と異質倍数体/異数体/染色体添加と染色体置換/染色体の構造変異) 第4章 量的形質(質的形質と量的形質/表現型分散と遺伝分散/ヨハンセンの純系説/自殖による遺伝的固定/遺伝率/量的形質に関わる遺伝子の解析/アソシエーション研究) 第5章 遺伝資源とゲノム情報(遺伝資源とは/作物の起源中心と多様性中心/遺伝資源の収集と保存/作物のゲノムサイズ) 第6章 交雑技術と種間交雑育種(交雑技術/遠縁交雑/遠縁交雑を用いて作出された作物/戻し交雑育種法) 第7章 突然変異育種とゲノム編集(自然突然変異の利用/人為突然変異の利用/突然変異育種の特徴/変異原の選択/突然変異の機構/突然変異誘発により得られた特性/突然変異体の選抜/DNA分析による変異個体の選抜/ゲノム編集技術による変異誘発) 第8章 遺伝子組換えによる育種(遺伝子組換え技術/遺伝子組換え植物の実例/安全性の評価/遺伝子組換えによる新たな育種技術の例/開発の課題) 第9章 自殖性植物の育種法と半数体育種(自殖性植物の育種過程/純系選抜法/交雑育種法) 第10章 他殖性植物と栄養繁殖植物の育種法(集団選抜法/一代雑種育種法/循環選抜法/合成品種育種法/栄養繁殖植物の育種法/アポミクシスを利用した育種法) 第11章 DNAマーカー選抜法と品種同定技術(DNA多型分析法/DNAマーカーを利用した選抜法/DNAマーカーを利用した品種同定/種苗法と品種登録) 第12章 多収性と早晩性(多収性/早晩性/育種法とDNAマーカー選抜/一代雑種(ハイブリッド)育種/遺伝子組換えやゲノム編集による育種/多収性育種の今後の展開) 第13章 環境ストレス耐性(耐冷性/耐寒性/耐暑性/耐乾性/耐塩性/耐湿性および冠水耐性/DNAマーカー選抜による育種/遺伝子組換えによる育種) 第14章 耐病性と耐虫性(病原性の分化と抵抗性/宿主の抵抗性機構/抵抗性の分子機構/耐病性および耐虫性の選抜技術/育種法とDNAマーカー選抜/遺伝子組換えによる育種) 第15章 食味および品質と成分(食味に関わる特性と遺伝子/品質に関わる特性と遺伝子/成分に関わる特性と遺伝子/育種法とDNAマーカー選抜/遺伝子組換えによる育種).
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