滲透するルーマン理論~機能分化論からの展望~
高橋 徹, 小松 丈晃, 春日 淳一 著
内容
目次
第Ⅰ部:機能分化の地平から 第1章 ルーマン政治論におけるシステムの分出の条件と諸論点(小松丈晃) 第2章 「支払い」の時間論―ルーマンの迷路の先へ―(春日淳一) 第3章 社会の支えとしての「固有値」(春日淳一) 間奏曲 第4章 ヘルマン・ヘッセにルーマンを見る―『社会の芸術』に寄せて―(春日淳一) 第Ⅱ部:機能分化の未来 第5章 社会的排除のリスクに抗する機能システムはありうるのか―ルーマンの「宗教」論ならびに福祉領域でのルーマン理論需要の動向―(小松丈晃) 第6章 機能システムのインターフェース,あるいは自律する周辺(高橋 徹) 第7章 機能分化と「危機」の諸様相―クライシスとカタストロフィーの観察―(高橋 徹)
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