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伊藤仁斎の古義学~稿本からみた形成過程と構造~
丸谷 晃一
著
発行年月 |
2018年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
347p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784831515193 |
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商品コード |
1028421920 |
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NDC分類 |
121.56 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028421920 |
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著者紹介
丸谷 晃一(著者):1953〜2015年。東京都生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。政治学博士。元中部大学大学院教授。専攻は近世日本政治思想史(伊藤仁斎研究)。
内容
近世日本を代表する思想家・伊藤仁斎。朱子学を熱心に学んだ若き日の仁斎はやがて神経衰弱に陥り、数年におよぶ「ひきこもり」生活を経て朱子学から離れ、自身の「古義学」確立へ向かっていった。その思想形成の過程は、諸稿本(天理大学図書館古義堂文庫所蔵)に残る無数の書き入れや訂正から追跡することができる。30年以上にわたって仁斎の諸稿本にアプローチを試み、艱難のすえに入手した資料を基に研究を進めた著者の遺稿集。