丸善のおすすめ度
本居宣長から教育を考える~声・文字・和歌~
榎本 恵理
著
発行年月 |
2023年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
270p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情 |
---|
|
|
ISBN |
9784831516381 |
---|
|
商品コード |
1035907282 |
---|
NDC分類 |
372.105 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年04月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035907282 |
---|
著者紹介
榎本 恵理(著者):神奈川県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、びわこ学院大学短期大学部ライフデザイン学科教授。
専攻 ― 日本教育史、幼児教育、日本思想史
著書・論文 ― 『同志社の思想家たち』上下(共著、晃洋書房)、『本居宣長の教養形成と京都』(『日本の教育史学』 第49集)
内容
戦前の大家族主義への反省から「個」の確立が目指された戦後教育において、家族に代わる「新たな共同性」への意識はついに育たなかった。江戸時代中期に「個」を解放しながら「新たな共同性」を構想したのが本居宣長である。本書では「和歌」「声」「文字」という表現メディアに光を当てながら宣長の思想と教育実践との関わりを検証。宣長思想の教育学的展開として「社会情動的能力」に着目、幼児教育・道徳教育への応用についても検討する。