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カミとホトケの幕末維新~交錯する宗教世界~(龍谷叢書 46)
岩田 真美,
桐原 健真
編
発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,383p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784831855558 |
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商品コード |
1028510173 |
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NDC分類 |
162.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月3週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2018/12/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028510173 |
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著者紹介
岩田 真美(編者):岩田真美(いわた まみ) 1980年生まれ。専攻は真宗学。龍谷大学文学部准教授。主な論文に「幕末期西本願寺と『仏法護国論』をめぐって――月性「護法意見封事」との相違について」(『仏教史学研究』53巻2号、2011年)がある。
桐原 健真(編者):桐原健真(きりはら けんしん) 1975年生まれ。専攻は近代日本倫理思想史。金城学院大学教授。主な著書に『松陰の本棚――幕末志士たちの読書ネットワーク』(吉川弘文館、2016年)がある。
内容
幕末維新は単なる断絶ではない。そこには近世から流れる文化的水脈があった――。
「神仏分離」「廃仏毀釈」「世直し」「民衆宗教」「キリシタン禁制」「攘夷」「護法論」「伊勢神宮」「上知令」など、幕末維新期を彩るキーワードに焦点を当て、思想・宗教の側面から幕末維新期を再考。明治維新から150年を経て、文化史の視座から近世と近代の架橋を試み、近世・近代を分断する「断絶点」として幕末維新期を捉える教科書的なイメージの覆しを試みた野心的研究入門書!
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進歩史観に対する反省を念頭に置きつつ、幕末維新期に断絶性だけではなく連続性をも見出そうという本書の視座は、したがって近世の知的営為のうちに近代の萌芽を見出すことを目的とするようなものではない。本書は、そうした近代化論的な視座に立つのではなく、むしろ近代といわれている時代のなかに、近世的な世界観や思惟様式がいかに継承あるいは展開されていったのかを、思想・宗教の面から問うものなのである。(「はじめに」より)
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執筆者(五十音順):青野誠/岩田真美/上野大輔/大澤広嗣/大谷栄一/碧海寿広/落合建仁/桐原健真/オリオン・クラウタウ/ジャクリーン・ストーン/芹口真結子/髙橋秀慧/谷川穣/林淳/引野亨輔/舩田淳一/ジョン・ブリーン/朴澤直秀/星野靖二/松金直美/三浦隆司