丸善のおすすめ度
中国注疏講義<経書の巻>
古勝 隆一
著
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
261p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784831877581 |
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商品コード |
1034887052 |
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NDC分類 |
122 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034887052 |
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著者紹介
古勝 隆一(著者):1970年生まれ、福岡県出身。東京大学文学部中国哲学科卒業、同大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(文学、東京大学)。京都大学人文科学研究所助手、千葉大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授を経て、現在、京都大学人文科学研究所教授。専攻は中国古典学。著書に、『中国中古の学術』(研文出版)、『目録学の誕生――劉向が生んだ書物文化』(京大人文研東方学叢書、臨川書店)、『漢唐注疏写本研究』(中国語、社会科学文献出版社)、『中国中古の学術と社会』(法藏館)、訳書に、余嘉錫『古書通例――中国文献学入門』、同『目録学発微――中国文献分類法』(いずれも共訳、平凡社、東洋文庫)、井筒俊彦『老子道徳経』(慶應義塾大学出版会)などがある。
内容
「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」
注釈を利用して古典を読む。その手法を基礎と実践で学ぶための一冊です。
【基本篇】で、注釈の基本知識と、テキスト、辞書、参考書について学び、
【読解篇】で儒教経書である『孝経』『論語』『周易』『尚書』『詩』『礼記』『春秋左氏伝』の注釈を実践的に学びます。
「「注釈を利用して古典を読む」というこの方法を身につけることができれば、儒教経典のみならず、諸子の書・歴史書・文学作品・仏教や道教の経典に対する注釈、そして日本において作られた漢文の注釈書などに対しても、広範に応用してゆくことも可能です。そのためにも、まず儒教経典の注釈の読み方を学ぼうではありませんか。」(「はじめに」より)
[本書の構成]
はじめに
【基本篇】
第一講 古 典
第二講 注 釈
第三講 『十三経注疏』の概要
第四講 字 形―文字学
第五講 字 音―音韻学
第六講 字 義―訓詁学
第七講 辞 書
第八講 句読・文法
【読解篇】
第九講 『孝経』の注を読む
コラム『孝経』―誰もが学ぶ儒教経典
第十講 『論語』の注を読む
コラム『論語』―古注と新注
第十一講 『周易』の注疏を読む
コラム『周易』―十翼をめぐって
第十二講 『尚書』の注疏を読む
コラム『尚書』―現行本から遡る
第十三講 『詩』の注疏を読む
コラム『詩』―『毛詩』以外の『詩』
第十四講 『礼記』の注疏を読む
コラム『礼記』―四十九篇の複雑さ
第十五講 『春秋左氏伝』の注疏を読む
コラム『春秋』―孔子の筆削をめぐって
おわりに
参考文献一覧
附 録(一) 訓詁のいろいろ
附 録(二) 多音字挙例
附 録(三) ピンインつき本文