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完本北海道蝶類図鑑
永盛 俊行,
永盛 拓行,
芝田 翼,
黒田 哲,
石黒 誠
著
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,396p |
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大きさ |
27cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784832914018 |
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商品コード |
1020367107 |
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NDC分類 |
486.8 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020367107 |
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著者紹介
永盛 俊行(著者):1953年札幌市生まれ。道立高校教頭退職後フリー。
永盛 拓行(著者):1951年札幌市生まれ。札幌市立高校教諭退職後フリー。
内容
①標本図版・各種解説図版・食草図版・生態観察のすすめの4部から構成。 ②北海道に土着している115種と,土着とはいえないが毎年確実に見られるヒメアカタテハを含めて計116種を中心に紹介。 ③各科と種の配列は『猪又敏男ほか(20139「日本産蝶類和名学名便覧」』に従った。 ④和名は研究者に最も親しまれているものにした。 ⑤学名については,様々な見解を考慮の上,亜種名・命名者・命名年まで記した。北海道の個体群が複数の亜種に分割できると考えたものは,分布地域とともに記述した。 ⑥種の解説について ①成虫は野外での行動を解説。訪花植物は特徴的なものに留めた。配偶行動,産卵行動についてはできるだけ詳しく解説。 ②生活史は卵,幼生期,蛹の各ステージの特徴を記載。幼生期については野外での行動観察を中心に,不明なところは飼育での観察で補完。調査が進むことを期待し,未解明な点を積極的に紹介。 ③周年経過は,成虫の発生時期,化性,越冬態について解説。周年経過の一覧表を「生態観察のすすめ」に掲載。 ④食餌植物は確実に記録したものを中心に書き,他の報告種も紹介。 ⑤分布・生息地は,道内の分布の解説と,その種の生息環境を紹介。 ⑦標本図版について ①116種の♂♀表裏をすべて原寸で収録。大型種は翅の半分だけ示したものもある。 ②全標本の産地を市町村名で示した。 ③第1化,第2化で形態が変わる蝶(いわゆる春型・夏型,高温期型・低温期型)も収録。 ④亜種と区別されるような重要な地理的変異や特徴的な個体変異(突然変異)も収録。 ⑤同定に注意の要する近似種との区別点を詳しく示した。種によっては交尾器や発香鱗など翅の斑紋以外の区別点も図示。 ⑥天然記念物で採集禁止になっている種は,法規制前の採集品を使用。 ⑧種解説図版について ①写真は野外で撮影した生態写真を基本に構成。生息環境が写しこまれたものを左ページメイン写真とし,右ページの上段に成虫の行動をとらえたもの,下段に卵から蛹までの各ステージの写真を紹介。全撮影年月日と撮影地を記載。 ②分布図は,文献記録や執筆者たちの未発表記録などに基づき作成。 ⑨食草図版について ①標本図版,種解説図版で紹介した116種の食餌植物を,草本,木本について科の分類ごとに自然状態がわかるように,野外で撮影した写真で紹介。 ②卵や幼虫の静止位置,食痕もわかるように図示した。 ③幼虫が写しこまれたものは,矢印で示した。 ④卵や幼虫を探すことを考慮して,花や若葉・葉を中心に,食樹などでは樹皮や冬芽の特徴も示した。 ⑤近似種との同定のポイントを簡単に示した。 ⑩追補種について すでに北海道では絶滅したと考えられるもの2種,主な飛…