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丸山真男と戦後民主主義
清水 靖久
著
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,321p,9p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784832968622 |
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商品コード |
1031108631 |
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NDC分類 |
311.21 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2020/01/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031108631 |
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著者紹介
清水 靖久(著者):1954年広島県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科退学。九州大学大学院比較社会文化研究院教授。著書に「野生の信徒木下尚江」がある。
内容
彼は、戦後民主主義の「虚妄」の方に賭けたのか、東大全共闘に「ナチもしなかった」と言ったのか――戦後半年あまり民主主義に懐疑的であった丸山は、人民主権の新憲法と60年安保を経て「永久革命としての民主主義」の思想に至る。その丸山は1960年代末の東大紛争で直面した困難にどのように応えようとしたか。破滅的な戦争から再出発した日本のデモクラシーを丸山真男の軌跡とともに考える。