著者紹介
伊藤比呂美(翻訳):伊藤比呂美 訳者 伊藤比呂美1955年東京都生れ。青山学院大学文学部卒業。女性の生理をあわらにした詩風で、デビュー以降、現代詩の最前線に立つ。 ポーランド滞在等をへて、84年熊本市に移住、また97年より米国カリフォルニア州南部在住。 『良いおっぱい悪いおっぱい』など、育児エッセイの第一人者でもある。著書に、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』『おなかほっぺおしり』『伊藤ふきげん製作所』『たぬき』『あーあった』『なっちゃんのなつ』など多数。 訳書に『ビリー・ジョーの大地』『きみのゆく道』など。
下田昌克(イラスト):下田昌克 画家 下田昌克1967年兵庫県生れ。94年から96年の2年間、中国、チベット、ネパール、インド、そしてヨーロッパを旅行。出会った人たちのポートレイトを描きつづけ、それを日本に持ち帰り、週刊誌での連載を開始。以降、本格的に絵の仕事をはじめ、現在に至る。著書に、2年間の旅行の絵と日記でつくった『PRIVATE WORLD』、バリ島で描いた『バナナの蜜』、ネパールでのスケッチブックをまとめた『ヒマラヤの下インドの上』。絵本『そらのいろみずいろ』。挿絵を担当したものに『くじらのうた』『かぜがおうちをみつけるまで』などがある。