著者紹介
松居直(著者):松居直 1926年、京都に生まれる。同志社大学卒業とともに金沢の福音館書店に入社。絵本の出版・編集に従事し、1956年に「こどものとも」を創刊。多くの絵本作家を発掘し、世界に日本の絵本を広めた。一九六九年、一九七九年世界絵本原画展BIB国際審査委員。1981年にはスロヴァキア共和国文化省から「BIB特別功労賞」を贈られた。『だいくとおにろく』『ぴかくんめをまわす』(以上、福音館書店)などの絵本をはじめ、『絵本とは何か』(日本エディタースクール出版部)、『わたしの絵本論』(国土社)、国語教科書『にほんご』(福音館書店)など著作多数。東京都在住。
安野光雅(イラスト):安野光雅 1926年、津和野に生まれる。『ふしぎなえ』『さかさま』『もりのえほん』『はじめてであう すうがくの絵本1~3』「旅の絵本」シリーズ全10巻など絵本多数。『考える子ども』『絵のある自伝』などエッセイ多数。『ABCの本』、『昔咄きりがみ桃太郎』で芸術選奨文部大臣新人賞。他に、国際アンデルセン賞、菊池寛賞をはじめ、国内外の数多くの賞を受賞。2020年、逝去。